アクシス出版様＆プリントオン様にて、特殊装丁を使用して製作された本のコンテスト装丁総選挙が開催されており、そちらに弊サークルの再録本がノミネートされました。
その装丁総選挙の投票が本日から始まったようです。
応募した時点で素晴らしい御本ばかりでしたので、最下位のつもりで挑んでますが、よろしければ投票いただけますとありがたいです。
また投票権は会員限定とのことですが、閲覧は誰でもできますので、両印刷会社さんを使ったことが無い方も是非覗いてみてください。どれもほんと素晴らしいです！
装丁総選挙に出ているブックケースは、在庫の関係でイベント限定頒布となっております。現物を確認したいと通販されても本のみで、ブックケースは付いてきませんのでご注意ください。
もし現物を確認されたい方は、4月のLUCKY SHOT!までは確実に在庫がありますので、弊サークルまでお越し頂けたら…と思います(18禁＆再録本故高いので、買わなくても大丈夫です)
装丁総選挙は特殊加工を複数重ねたような凝った本ばかりですが、アクシス出版様＆プリントオン様は加工1つだけ・セットだけでも相当面白い本が作れる印刷所さんです。もちろんお値段はそれなりにしますが、極少部数から可能ですので、おススメしておきます。
小話。(追記有)
牢屋みたいなブックケースが作りたいと相談させて頂いたところ、できる事・できない事・こうすれば出来るという代替え案をご提案下さったり、再現可能かサンプルを作って写真を送ってくださったり、とても丁寧に対応下さりました。
自分のミスで、本がシンプルになったのが本当に残念です。
// 追記ここから
・鉄格子を鉄の質感、かつイラストより手前に
・収監されている本(箱から脱獄してくる本)
というのがやりたかったので、「鉄格子部分箔押し＋エンボス」「箱にトムソンで奥に表紙が見える(完成形に近いけど違うもの)」等々、思いつくものを箇条書きにして、そのうちのどれか出来ないかとお訊ねしたところ、「希望とは違うけどこれなら再現できます」とご提案頂いてあの箱の形となりました。
個人的にはスライド式かつ、保管しやすそうなので箔押し＋エンボスができれば良かったのですが、無理でした。
また囚人服のイラストは箱の内側に貼り付ける予定だったのですが、糊やら強度やらの云々で無理になったんじゃなかったかな……？と記憶しています。
リボンはアクキーを垂らすために付けたのですが、ぶっちゃけ遺影……
(やはり全てに箱を付けると加工代も馬鹿にならなかったので限定版となってますが、結構かさばるので箱全部につけなくてよかった……)
// 追記ここまで
本はアクシス出版様、ブックケース他はアクシス出版様経由でプリントオン様にお願いしました。
センスはありませんが、色々凝らせて頂いたので、もっと詳しく知りたい方がいらっしゃいましたら、Twitterやメール、イベント会場等でお訊ね下さいませ。